自分が大嫌いでたまらない…
あなたは不思議に思ったことはありませんか?
・なぜ、ほとんどのカウンセラーは「自分を好きになりなさい」「自分を認めてあげなさい」って言ってるけど、実際に「自分は自分なんだ」と言い聞かせても好きになれないんだろうか、、、
・それどころか、自分を好きになれないことによって、逆に自分にイライラするといった悪循環になってしまう、、、
・なぜ、プラス思考がうまくいかないんだろうか、、、
このように思うなら、この記事はあなたのためのものです。ほとんどの人は口を揃えてこう言います…
「自分を認めることは大切だよ」
その通りです。。。
その通りなのですが、具体的には、どうすれば好きになれるのか?それを教えてくれる人はほとんどいないません。うつ病を治す方法を教えてくれる人はたくさんいます。しかし、うつ病にならない方法を教えてくれる人は誰もいません…
それと同じことで、自分を好きになる方法や自信をつける方法は、先生や親は教えてくれないのです。
周りを見渡してください。すると、すぐに分かることがあります。それは、、、
人間のほとんどは
自分自身に満足していない
ということです。
なぜでしょうか?答えは簡単です。日本人は小さなころから「君はここがダメだ!だからもっとよくしよう!」と言われ続けてきたからです。でも、アメリカのある学校では、「君はここが素晴らしい!もっとここに集中しよう!」と言われるのです。
この違いが、自信がある人と、ない人を生み出します。つまり、、、
- ダメなところにフォーカスするか
- 良いところにフォーカスするか
違いはたったのこれだけなのです。自分を好きになることができない理由の一つはこれです。でも、このような考え方になってしまったのはあなたのせいではありません。
無意識なうちに、ダメなところに焦点を当てられてきたからです。
つまり、自分を好きなることができない人の共通点、それは、、、
ダメなところしか見えていない
ということです。
本当はもっと良いところはたくさんあるんです。
ダメなところばかりの記憶を一生懸命にかき集め、ありとあらゆる事実を見つけ出し、いかにダメな人間であるかを探そうとしてしまうのです。
本来探すべきところは、ダメなところではありません。良いところです…
人は7歳までにセルフイメージのベースができると言われています。セルフイメージとは、「自分に対する思い込み」のことを言います。
例えば、、、
- 私は不器用な人間だ
- 私はどんなことでも達成できる
- 私は人見知りだ
などです。
つまり、自分自身をどう見ているか?ということです。人間は、自分が考えた「設計図」通りにしか行動ができないとDr.モルツは言っています。具体的には、自分が思い込んでいる人間以上の自分にはなることができない。ということです。
では、小さい頃から脳にプログラムされてきた「思い込み」は変えることができるのでしょうか?「自分を好きになる方法」や「自信を付ける方法」はどうすればいいのでしょうか?
セルフイメージは
変えることができる
こう言ったのは、アメリカでもトップクラスの形成外科医と言われていたDr.マクスウェル・モルツです。「僕は僕なんだ」と言っても好きになることができないのは、このセルフイメージが伴っていないからです。
プラス思考方法がうまくいなかい理由…
なぜ、プラス思考方法がうまくいかないのか、あなたは不思議に思ったことはありませんか?プラス思考方法がうまく行く人とうまくいかない人には違いがあります。
それは、、、
感情が伴っていない…
ということです。
「僕はできる!」と言葉では言っていても、イメージしていることが失敗であれば、そのプラス思考方法はうまくいきません。なぜなら、本心では「どうせ無理だ」と思っているからです。では、どうすればいいのか?
ほとんどの人が実践していない「自分を好きになる方法」があります。
自分を好きになる方法
簡単な目標を積み重ねること
この方法は、真新しいことではありません。
しかし、自分を好きになる最も簡単な方法です。しかし、自分自身に厳しいあなたは「ギリギリで達成できるかできないか分からない目標」を立ててしまうかもしれません。
それではいけません…
ほとんどの人は、自分自身を厳しくしてしまうために好きなることができないのです。達成できるわけがない目標を設定して、あなた自身を責めてしまうのです。
自分を好きなる方法1
毎日、簡単に達成できる目標を立てる。
そして紙に書き出す。
この方法のポイントは、必ず達成できるものにすることです。そして、目標をたった1つだけにします。脳は、たった1つの目標に集中したときにうまく働くと言われています。
人間は、たった一つのことしか考えることができません。そして、たった一つのことしか行動できないように作られています。
自分を好きなる方法2
達成したら、必ず自分を褒める。必ずお祝いする。ご褒美をあげる。
これは大切です。もしかすると、自分に厳しいあなたは、そんなことしたくないかもしれません。しかし、これは自分を好きになるための最も簡単な方法です。拍手でも構いません。目標を書き出した横に「偉い!」「目標達成!」「今日も達成しました!」などと書いてもいいかもしれません。
何よりも大事なのは、脳に小さな成功体験をプログラムすることなのですから。
自分を好きなる方法3
小さな目標を達成したら、すぐに次の目標を立てる。
“人間は目標を追求するようにできている”
と言われています。
つまり、人は目標がなければ「思考があちこち」と定まりません。「自分を好きにある方法」や「自信を付ける最も効果的な方法」は、小さな目標を達成していくことなのです。
憂鬱な時や、自分を責める時に効く一番の特効薬は「目標」だとも言われています。
自分を好きになるもう一つの方法
うまく行った時のことを考える
もう一つ、自分を好きになるいい方法があります。
この方法は、よく効きます。
というのも、この方法は誰でも簡単にできるからです。それは、あなたが「今までにうまく行った時のことを思い出す」ということです。
しかし、この話を聞いて「はぁ?そんな方法で好きなれるなら苦労しないよ」とあなたは思ったかもしれません。でも、今ではこの方法はスポーツ選手でも多く使われています。
ダメだった時のことを思い出して、まともな感情で試合に挑める選手など存在しません。
自分を好きになる方法(簡単なエクササイズ)
騙されたと思って取り組んでみてください。
今すぐにできる方法です。
それは、、、
自分を好きになる方法(エクササイズ)1
夜ベッドに入る前に、鏡の前に立ってこう言ってください。
「今日もよく頑張ったね。ありがとう。」
自分を好きになる方法(エクササイズ)2
鏡の前に立って、3分間笑顔を作ってください。
これは、脳を錯覚させる効果があります。最初は抵抗感があるかもしれませんが、3分経つ頃は笑顔に感情が伴っていることでしょう。バカらしいと思う人が少なくありません。しかし、これほど簡単に「感情が伴った笑顔になれる方法」は他に知りません。
自分を好きになる方法(エクササイズ)3
今までに褒められたことを、すべて思い出してノートに書いてみましょう。
それがお世辞であっても、本気で言ってなかったと思っても関係ありません。今までに言われた褒め言葉。それらをすべて信じていたらあなたは一体どんなに飛躍していたでしょうか。
思い込みで良いのです。自分を好きになるヒントはすでにあなたの頭の中にあります。宝の山なのです。
自分を好きになる方法(エクササイズ)4
今までのちょっと成功体験でも構いません。ノートに書いてみましょう。
仕事で成果が出た。テスト結果が良かった。彼女・彼氏をゲットした。大切なのは、厳しく見過ぎないことです。「こんなの成功体験とは言えない」と思えることでも、「できるようになったこと」であればすべて書き出すのです。
あなたがやることは、自分を好きになるための材料を記憶から掘り起こすことなのですから。この方法はバカになりません。かなり効きます。
自分を好きになるのは、自分を認めたときだけです。他人から認められて好きなるのは危険です。なぜなら、自分の人生が他人に左右されていることになるからです。
なので、他人があなたを好きになる前に、あなたがあなたを好きになるのが一生困らないスキルと言えます。好きなることは、技術です。才能ではありません。
最後に、Dr.モルツの言葉をプレゼントします。
自分を好きになることは、自分を嫌いになることと同じくらい簡単です。
この言葉を忘れないでください。