予約が埋まらない整体院の1つの共通点
From:今田 覚
もしあなたが、、、
- 予約が一日3人の時しかいない…
- 予約がない時間を、マーケティングなどの勉強に一生懸命費やしている…
- 予約がない時間を、施術の向上ために勉強や練習に務めている…
という行動をしているなら、危険信号です。
その理由を説明します。
なぜ、勉強してはいけないのか?
こんなことを言うと、多くの院長が驚かれてもおかしくはないでしょう。
なぜなら、勉強することは「当たり前」だと思っているからです。
しかし、なぜ、多くの整体院では(というよりほぼ全て)勉強している割に、患者さんは集まらず、リピート率も悪いのでしょうか?
理由は簡単です。
患者さんが喜ばない勉強をしているからです。。。
実際、多くの院長さんは、施術のスキルもあって知識も深く、どんな人でも貢献できる技術を既に持っています。痛みの改善なんて朝飯前です。でも、予約がうまらないのです。
なぜ、どんなにスキルを向上しても、どんなにマーケティングの勉強をしても意味がないのか?
2つの共通点があります。
それが、これです。
予約が埋まらない原因
「無駄な勉強をしている」
率直に言います。
勉強は、多くの場合、知的欲求を満たすだけの自己満足で終わっている人が少なくありません。具体的には、「これはきっと患者さんのためになる」「将来のためだ」と言い聞かせ、1年、3年、5年と勉強し続けているのに予約が埋まらない、なんてことは珍しい話ではありませんよね。
実際、スキルがあるのに患者さんが集まらない、なんて整体院はごまんとあります。私のクライアントさんにもいます。結局は、スキルは重要ではなくて、患者さんに対する対応でほぼ決まってしまうのです。
さらなるお客さんを連れて来てくれるのは患者さんですし、口コミが広がるのも患者さんです。その患者さんを喜ばす為の勉強や学びでなければ、どんなに勉強をしても意味がありません。
つまり、整体院で痛みを改善するのは当たり前なので、どんなにスキルの向上をしても満足度は変わりません。プラスアルファの奉仕が重要になるのです。
勉強量を増やすよりも、満足度を上げる行動を増やした方が整体院は豊かになります。52円のハガキでサンキューレターを書いた方が、圧倒的な満足度を患者さんに与えることができます。
患者さんが喜ぶようなトークスキルを学んだ方が圧倒的に豊かです。
どうやったら目の前の患者さんをもっと好きになれるか?を考えた方が、優しく接することができるようになります。リピートしない原因は、スキルではなく、どのような対応をしているかで、大きく関わって来ます。
小手先のテクニックでどんなに新規患者を集めても、リピートはせずに、結局振り出しに戻ってしまうのです。
あなたはどんな勉強をしているでしょうか?
集客代行出版
今田覚