【注意】間違ったサンキューレター(はがき)の書き方

From:今田覚

きっと私と同じように、あなたも「サンキューレターなんて必要あんの?」と思ったことがあるでしょう。実際、みんなそう思っています。私もそうでした

ではなぜ、サンキューレター(ハガキ)を出す整体院と出さない整体院ではリピート率に2倍〜3倍の差が出るのか?人間の行動心理から見た3つのポイントをお話しして行きます。そして、絶対にやってはいけないはがきの書き方も。。。

絶対にやってはいけないサンキューレター(はがき)の書き方

でもその前に、お話しなければならないことがあります。

まず、サンキューレターの目的ですが、、、サンキューレターはその名の通り、「ありがとう」を伝えるお手紙ですよね。つまり、「ありがとう」を伝えることをせずに、「また来てくださいね」とか「お待ちしていますね」とか「次の来院は◯◯日ですよ」というような、利益を求めている心情がバレバレなサンキューレターは、サンキューレターではなく、ただの売込みセールスだという認識から覚えなかればいけません。

お客さんは馬鹿ではないのです。

あ、この人、きっとお金が欲しいんだな。というのは簡単に分かってしまいます。理屈とかそういうことではなく、相手はなんとなく、雰囲気で、経験からそう感じているのです。

では具体的に、どのようなサンキューレターの書き方がダメなのか?ハガキも封筒のお手紙も一緒ですが、ここではハガキを例にして行きましょう。それが、これです。

サンキューレターの間違った書き方①

まず一つ目。それは、「機械的なハガキ」です。

具体的には、「このハガキは一斉送信です」と一瞬で分かるような「印刷されたハガキ」のことを言います。

ちょっと想像してみてください。もしあなたの家に、「検診のお知らせ」や「拝啓〜お慶び申し上げます」という印刷物が送られて来ても、考えることもなくゴミ箱行きですよね?

つまり、誰にでも送っているような文章、しかも印刷されたものは誰も読んでくれませんし、読んでも嬉しくありません。なぜなら「自分に送られたメッセージ」には感じないからです。

実際、「これ、どうせみんなにも言ってることでしょ?」なんて思われてしまうハガキは少なくありません。全て「機械的なハガキ」に分類されます。愛情のないハガキは受け取る側も迷惑ですし、出す側もお金を無駄にしているのです。

 

サンキューレターの間違った書き方②

よくある間違いの一つ。

それは、「完璧でキレイなデザイン」です。

実際、「ハガキを書くなら綺麗なデザインにしたい!」という人が圧倒的に多いのですが、それは、こちら側の「ちゃんとした綺麗なものを送りたい」というエゴで、実際のお客さんは全く気にしてないのです。

例えば、数十年悩んでいたコンプレックスがあったけど、実際、周りの人は全然気にしていなくて損をした、なんて経験をする人が多いと思います。それと同じで、お客さんはこちら側のデザイン何てどうでもいいのです。この意味、伝わるでしょうか?

 

サンキューレターの重大な結論

まとめると、サンキューレターは、綺麗なデザインや、完璧に印刷された物は必要ないということ。。。お客さんが心から喜んでもらえれば、何でもいいのです。重要なのは、心にこもった自分の文字を、相手に寄り添い、一生懸命、愛情が伝わるように書くことです。

目的は、感謝を伝えて、相手に喜んでもらえることなのですから。。。

あなたは、誰にでも送っている機械的なハガキと、愛情のこもった手書きのハガキ、どちらが嬉しいですか?

P.S.

もしあなたが、整体院の院長を務め、スタッフが言うことを聞いてくれなくて嫌気がさしている・・・と思っているなら、次の記事がお役に立てるでしょう。

なぜ、スタッフは院長の言うことを聞いてくれないのか?

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