コピーライティングを学んでいる人ほど陥る罠
なぜ、一生懸命コピーライティングの本や教材、セミナーで勉強しているのに、反応のある文章が書けないのか?行動心理学から見た1つのポイントについてお話ししていきます・・・。
そして、何を改善すればいいのかも。。。
コピーライティングで反応が取れない人の共通点
僕は、一生懸命コピーライティングを勉強してきました。
毎日毎日、ノートとペン、そしてMacを用意して、朝から晩まで文章を作っていました。当時、広告収入を狙ってコピーライティングを書いていました。しかし、全くうまく行かなかったのです。
広告収入が自動的に振り込まれるようになったのは、一つの間違いに気付いてからでした。
実は、ヘッドラインを勉強する本や教材はたくさんあります。
しかし、人の感情を刺激し、購買意欲を掻き立てるためのコピーライティング方法は、ほぼどこにもないのです。私は、その方法を見つけることで、広告収入が毎月8万〜15万円前後、振り込まれるようになりました。もちろん、大した金額ではないかもしれません。
しかし、今では整体院や個別指導塾、講師などの方にコピーライティングの依頼をされるようになりました。では、一体何をどうしたら、売れるコピーライティングを作れるようになったのか?
原因はこれでした。
正しいベネフィットの書き方
実は、多くの人がベネフィットが書けず、売れないコピーで失敗しています。にも関わらず、「いや、自分は知ってるから大丈夫」と思って気付かずにいるのです。僕もそうでした。
つまり、知っているかどうかと、できているかどうかは別物、ということ。
このページでは、コピーライティングを実践する上でのベネフィットの本当の意味と、具体的な書き方について説明したいと思います。
それが、これです。
コピーライティングによるベネフィットの意味
「ベネフィットとは、メリットのことだよ!」
きっとあなたも、このように聞いたことがあるのではないでしょうか?実際、どの本や教材にも載っているので、誰もがこのように認識しています。
しかし、コピーライティングにおいて、これは間違っています。いや、具体的には、この認識では売れるコピーは書けない、というのが正しい言い方でしょう。
想像してみてください。
「肩こりが改善します」と言われるのと、「肩こりが改善するので、ブログを書いたりコピーを書くのが楽になります」と言われるのとでは、感じ方が全然違うのではないでしょうか?
もっと言うと、「肩こりの痛みが軽減すると、コピーライティングに集中することができるので、チラシや広告、そしてブログなどのクオリティを上げることができるでしょう。反応の高いコピーが書くためのパフォーマンスが上がります」なんて言われたら、文章を書いている人からすれば、行きたくなります。
しかし、多くの整体院やパーソナルトレーナーは、「肩こりが改善します」「腰痛が改善します」としか言っていないので、「またか」と思われて反応がほぼありません。
つまり、ベネフィットにおいて、単なるメリットという認識では、売れるコピーは書けません。
最終的に得られるメリットのことを言います。
正直に言うと、表面的なことばかり言っても、意味がないのです。
では、次回の記事では、具体的な「コピーライティングにおけるベネフィットの書き方」について説明していきます。ベネフィットの書き方をマスターすれば、Facebookやブログの反応率を上げることができるようになるでしょう。相手の購買意欲を掻き立てることができるからです。
P.S.
毎日ブログを書いている人や、毎日SNSに投稿している人は、コピーライティング型ベネフィットは基本となっています。