「お客様に考えさせるな」

 

こう言ったのは、世界的に有名なマーケッターであるダン・ケネディ氏です。

彼は、ドナルドトランプ大統領や、先代の大統領と共同講演をするほどの実力の持ち主。

 

彼が言うには、相手を説得したり営業でサービスを販売する際、見込みのあるお客様には、シンプルで簡単に、そして考えさせないようにするのが基本中の基本だと言っています。

 

昨日、それを体験した

 

昨日は、地域密着型の、吉祥寺のビジネスランチ会で、パスタのお店に入りました。

駅から徒歩5分ほど。

女性5人と男性5人の合計10人でした。

そのランチ会では、自分のビジネスが、他人から見たらどう思われてるのか?

という「客観的な視点」から見れる勉強会のようなものでした。

 

凝り固まった思考

 

結局、僕はパスタではなくカレーを選んだのですが…(*゚o゚*)

絶対にまた来よう、と思うほど美味しくて・・・

最後はコーヒーを頼もうと思ったのですが・・・

 

そこのメニューには、冷たい飲み物しかメニューに書いていなかったんです。

 

  • アイスコーヒー
  • アイスウーロン茶
  • オレンジジュース

 

などなど・・・

 

僕は基本的にホットコーヒーしか(夏でも)頼まないので、残念がりながらアイスコーヒーを選んだのです。

そして、隣に座っていた男性もアイスコーヒーを選んでいました。

しかし、、、

 

「ホットコーヒーください!」

 

別の男性が、店員さんにそう注文したのです。

すると、他の人も「あ、ホットコーヒーあるんだ」という反応をして次々と手を挙げ出したのです。そして、他の男性が、、、

 

「いや、普通アイスコーヒー置いてるならホットもあるでしょ」

 

全くその通りです!

完全に頭が凝り固まっていました。

コーヒーが置いてあるなら、アイスもホットも基本的にあるはずです。

ウーロン茶があるなら、ホットを頼めば温めてくれるでしょう。

僕たちは、勝手にないものだと思い込んで、アイスコーヒーを選ぼうとしたのです。

しかし、、、

 

問題なのはそこではありませんでした

 

何かを売る側として、もしお客様の視点になるなら、大問題です。

 

行動心理学的に言えば、人は、用紙された選択肢の中からしか選ばない傾向にあるので、これを身をもって体験することができました。

もちろん、飲食店だし、値段も変わらないから「別にそんなのいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。しかし…

 

時として僕たちは、一番売りたいと思ったものを話し忘れたり、メニューに出していないことがよくあるのです。これは、冗談ではありません。

 

あなたの名刺、ホームページ、SNS、一番提供したいサービスはちゃんと載っているでしょうか?

 

「考えたらわかるでしょ」なんて思っていませんか?

 

少なくとも、考えない人の3〜4割りを取りこぼしてしまうかもしれません。

 

「お客様に考えさせるな」
By.ダンケネディ

 

追伸

 

これは、コピーライティングにも同じことが言えます。

特に、自分のビジネスとなると、何が当たり前なのかがわからなくなるので、「どうせわかってくれるでしょ」「知ってるでしょ」という態度で書いてしまう人も少なくないのです。僕もそうでした。

お客様の視点に立つ、これが、一人でも多くのお客様にサービスを提供するヒントになるでしょう。

 

今田 覚