僕の名前はサンドウィッチ。

From:今田覚

「誰か助けて!!」

 

僕は心の中で叫んだ。

なぜなら、僕はサンドウィッチになっていたからです。

 

右には汗臭いおじさん。

左には汗だくのおばちゃん。

僕はその間に挟まれて、それはまるで「ハム」のように平ぺったくなっていました。膝や肘を当ててくるおじさん。

そう、そこは満員電車の中。こんなに狭い満員電車にも関わらず、ある人は一生懸命本を読んだり、ある人はスマホで「モンハン」や「ガールズアンドパーティ」のアプリゲームをやっているのです。

右にいたおじさんも、女の子がたくさん出てくるハーレムアプリに夢中でした。

僕はただの潰れたサンドウィッチでした。

 

『三鷹。。。三鷹。。。』

 

到着する駅の名前が響き渡る・・・

今日は雨だったから蒸し暑くて気持ち悪くなってしまいました…

やっと最寄駅に着きました。

 

すると、どういうことでしょう?

何かが足りません。

ハッと気付いた時、もう手遅れでした!!

 

なぜなら、僕の傘が電車に誘拐されたのです。

電車が僕の傘を盗んでいきました。

(人のせいにしてはいけません)

 

最悪なのは、雨が降るたびに傘を忘れることです。

そして、雨が降るたびに傘を買うこと。。。

最初雨が降っていなくても、外出中に雨が降れば傘を買って帰るので、どちらにしても買っては忘れて、買っては忘れて・・・の繰り返しです…(学習ができていない…)

 

僕の家には、買い過ぎた傘たちが8人います。

 

傘は僕のことが大好きみたいです。

 

僕は大嫌いなのですが。

 

僕はよく電車に傘を忘れます。

久しぶりに使う傘は、どこに忘れたかも分からずいつの間にか消えている時もあるくらいです。

厄介なのは「たまに使う」ということ。

そして毎日使っていないこと。

 

とはいっても、、、

これは傘に限ったことではありません。

 


習慣になっていないことはどこかで痛い目に遭います


 

それは、久しぶりに使う機械や道具かもしれませんし、久しぶりに乗る車かもしれません。久しぶりにするサッカーやゴルフかもしれません。

何にせよ、慣れていないことは習慣になっていので、ほとんどの場合使いこなすことができないでしょう。もちろん、傘を忘れた言い訳にするつもりはありませんし、しっかりと気をつけなければいけません。

 

でもこれは、コピーライティングにも言えることで、たまにしか書いていないのに良い文章を書くことはできません

 

習慣として、ヘッドラインやオープニング、ザイガルニク効果やティーザーコピー、ベネフィットのテクニックを使っていなければ、説得力のある文章を書くことは難しいでしょう。

なぜなら、習慣がスキルを上達させるからです。

 

コピーライティングは、知っているからといって、1週間に1回しか書かないのであれば、スキルを磨くことはできません。

 

たまに使おうとすると苦労することが少なくありません。

使い慣れていつでも使えるスキルにするために、あなたは何をしますか?

もし習慣的に使っていつでも使えるスキルにするなら、あなたは「いつ」その習慣を身につけるでしょうか?

それとも、使われない傘になるでしょうか?

 

P.S.

もちろん、間違った知識を習慣的にライティングをしたら「間違った文章術」が染み付きます。なので、ちゃんとした「型」にはまった知識が必要かもしれません。

もしあなたが、コピーライティングの『正しい文章構成』を身に付けたいなら、次のプログラムがお勧めです。

心理文章構成コース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です